こんにちは、ユーキです。
今日はJavaの型について、お話をしたいと思います。
目次
型とは
変数や関数の戻り値など、これは文字とか、これは整数の数字ですよと示すために使います。型のおかげで、コードを読む際にどういう値を取りうるのかを読み取ることができます。
いつ使うのか？
変数の宣言時や戻り値の型指定時に使います。
型にはどういう種類のものがあるのか？
Javaの方はまず、大きく分けて2種類あります。１つはプリミティブ型（基本型）、もう一つはオブジェクト型です。
プリミティブ型（基本型）
プリミティブ型（基本型）は8つしかありません。
int、byte、long、short、float、double、boolean、char の8つです。これ以外はすべてオブジェクト型となります。
オブジェクト型
プリミティブ型（基本型）はすべてオブジェクト型となります。APIで提供されているString、Math、Systemなどクラスと呼ばれるものはすべてオブジェクト型となります。
自分で作成したクラスなどもオブジェクト型です。
プリミティブ型（基本型）とオブジェクト型の違い
数値を扱い以外では、プリミティブ型（基本型）とオブジェクト型を使い分けるということがないので意識することはあまりないと思いますが、違いは以下の通りです。
はじめのうちはあまり意識しなくてもよいですが、プログラムを組んでいくと必然的に覚えていくことになると思います。
| プリミティブ型（基本型） | オブジェクト型 | |
|---|---|---|
| null値 | 持てない | 持てる |
| 引数の渡し方 | 値渡し | 参照渡し |
まとめ
今回は、Javaの型についてお話しました。
Javaの型とは
- 型は扱うデータの特徴を示すためのもの
- 型は、プリミティブ型（基本型）とオブジェクト型の2種類
少しでもお役に立てば幸いです。
