【Excel VBA】メッセージボックスのアイコンを変更する

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メッセージボックスアイコン

こんにちは、ユーキです。

今回は、VBAでメッセージボックスを表示したときのアイコンの変更の仕方を紹介します。

目次

メッセージボックスのアイコンを変更する

メッセージボックスのアイコンとは

VBAのMsgBoxでは、このようにメッセージの横にアイコンを表示させることができます。

VBAメッセージボックス表示例

これは、このようなコードでアイコンを表示しています。

MsgBox "こんにちは!", vbInformation

アイコンの種類

アイコンの種類は全部4種類です。

アイコン4種類

それぞれ以下のようなコードになります。

MsgBox "こんにちは!", vbInformation
MsgBox "こんにちは!", vbQuestion
MsgBox "こんにちは!", vbExclamation
MsgBox "こんにちは!", vbCritical

ボタンの指定と一緒にするには?

メッセージボックスのボタンの指定も第2引数でした。では、アイコンとボタンの指定をどうやってするかといういうと、足し算で指定をします。

MsgBox "こんにちは!", vbCritical + vbAbortRetryIgnore

[重大なメッセージ] アイコン + [中止]、[再試行]、[無視]ボタン表示で表示されるようになります。

[重大なメッセージ] アイコン + [中止]、[再試行]、[無視]ボタン表示

関係ない値を指定するどうなる?

足し算で表示できるといいましたが、アイコン同士の指定を足し算するとどうなるのか?

何も指定していないのと同じ状態になります。

MsgBox "こんにちは!", vbInformation + vbQuestion
アイコン指定なし

まとめ

今回は、メッセージボックスのアイコンの変更の仕方を紹介しました。

Point
  • MsgBoxの第2引数を指定する
  • アイコンは4種類(vbInformation、vbQuestion、vbExclamation、vbCritical)
  • ボタンの指定の仕方と併用するには、足し算(加算)で指定する

少しでもお役に立てば、幸いです。

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この記事を書いた人

旅好き職業プログラマ。文系大学卒業後、ITソフトウエア開発会社に勤務してプログラミング言語を学ぶ。現在は転職し、プロジェクトマネージャ的ポジションで生産管理システムの開発にあたる。
得意言語は、VB、VB.NET、C#.NET、Java、SQLなど。

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